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TAG : Cinema

The Brothers Bloom

the brothers bloomやっと観ました『ブラザーズ・ブルーム』。
ずいぶん前からポスターや予告編を観て気になっていたのに、一向に国内公開の話を聞かず… と思ってたら案の定劇場はスルーして“TSUTAYA独占レンタル”とかいう微妙なカタチでDVD落ちに。
キャストにエイドリアン・ブロディ、レイチェル・ワイズ、菊地凛子と豪華なわりに、いまひとつ評価も高くなかった(?)ので、まぁ俳優やビジュアル面で楽しめればいいかなという気分で鑑賞しましたが、全体的に自分のツボにくるいい映画でした。評価はともかく好きな人はかなり好き、というタイプの映画ですね。
詐欺師兄弟+女2人が世界を巡ってドタバタというコメディタッチのお話で、スタイルやロケーション含めて70年代っぽいレトロな雰囲気がかなりいい感じ。主演2人の服装もスリーピースにハットなど絵になるかっこよさ。ワイズと凛子もころころ服装が変わって楽しいです。
菊地凛子といえば『バベル』に続いて今回もほとんどしゃべらないのが非常に残念。せっかくコメディリリーフな役どころでかわいい場面も多いのに…。
117分という尺のわりに少しダラけるかなぁという印象もありますが、この手の映画が好きで予告映像を観てグッとくる人なら十分楽しめると思います。

# 公式のTumblrもいかす。

IMAX3Dでアバター

ジェームズ・キャメロンの新作アバターを鑑賞。
3D映画なんて80年代のキャプテンEO横浜博で観て以来かもしれません。
通常と違い劇場を選ぶ作品なので、IMAX3Dのある109シネマズ川崎まで出かけてきました。平日昼間だというのに何と満席。
本編上映前にアリス・イン・ワンダーランドの予告が流れ(実はこれ本編より3D感がすごい)、その後いよいよアバター上映。
本作の情報が出た頃からすでにストーリーのシンプルさは予想できていたし、実際かなり分かりやすいお話なんですが、そのぶん映像に集中しやすくて良かったです。にしても3時間の長尺を全く飽きさせない手腕はさすがキャメロン。
肝心の3Dは始終強烈な飛び出し・奥行きがあるわけでなく、全体にユルい立体感の中、要所でインパクトある強めの効果がかかってるという感じ。字幕も微妙に浮き出ているのも面白い。長尺ですが特に3D酔いや頭痛もなく快適に鑑賞できました。
今回これを観てしまった以上、アリスなど今後のIMAX3D映画はここに観に来る必要がでてきてしまいました。楽しみだけど面倒くさい…。

ところで、このIMAX3D。最初劇場に入ったとき「あれ? IMAXなのにスクリーンが小さい… シアター間違えた?」と足が止まりました。というのも、以前に1度だけ今は亡きメルシャン品川IMAXシアターに行ったことがあり、そこで見た視界を覆うほどの巨大スクリーンと比べると、ここは普通の劇場タイプだったからです。
気になって調べてみると、国内にはもう品川のような巨大IMAXは大阪の1館のみとか…。現在のものはデジタルで絵も綺麗なので不満はありませんが、IMAX=馬鹿デカスクリーンと思っていたのでちょっと残念です。

ともかく、こればかりは自宅じゃ絶対無理な映像体験なので、近場に3D劇場があるなら観ておいた方がいいですよ。

STAR TREK

完全にリニュアルされたスタートレックを観てきました。
新しいスタートレックが制作開始という話を聞いてから今まで、余計な情報は極力避け、海外や試写での高い評判に期待していざ劇場へ。
いやー評判通り、素晴らしい良作に仕上がってました。過去のTV版、劇場版をそれなりに観てる自分には鳥肌感涙の出来で大満足。
これだけ全面的に血を入れ替えて、よくぞここまで作ってくれました。
まあ冷静に見るとちょっとなぁという場面も散見しますが、そこは全体の出来に免じて…。
いまどき映像のすごさは勿論ですが、真っ白い船内シーンなどでやたら光のハレーションを多用していて、レトロなSF感を強調しているようでかっこよかったです。
すでに続編の制作は決まっているとのこと。今後どれだけ続くかは分かりませんが異常に楽しみです。
でも日本じゃ客入らないんだろうなぁ…(悲

This is England

久しぶりに映画鑑賞。
This is England」は本国他ではすでに07年に公開され話題になっていて、雑誌記事などを見て以来ずっと気になっていた映画でした。
舞台はフォークランド紛争直後の英国。
自分的に83年頃といえば、あっけらかんとした80年代USカルチャー真っ盛りという印象が強いのですが、映画ではそれとは対照的に殺伐とした情勢下でのスキンヘッド達をメインに、国家・人種問題を絡めた結構シリアスな内容になっていて、評判通りかなり見応えのある物語でした。
もちろん当時の音楽やファッションも見所で、Dr.マーチンやベンシャーマンのハウスチェックシャツなどが、必須アイテムとしてしっかり取り上げられていてニヤニヤできます。
都内ではシアターN渋谷という小さい劇場のみの上映ですが、80年代カルチャーや英国好きな方は必見ですよ。

Sweded

以前『TR2N』のエントリを書くのにYouTubeを漁った際、「TRON Sweded」という動画を見つけました。
コアなファンが元の映画を段ボールなどで手作り再現した作品で、面白いなーと思うと同時にSwededって?という疑問も持ちました。そのときはMADのような「ファンのパロディ作品」という意味合いのスラングかな、くらいでスルーしました。
そして昨日『僕らのミライへ逆回転』を観たわけですが、劇中でお手製再現映画にクレームをつけられた主人公が放った「ちょ、ま、これスウェーデン製だから!」という言い訳。この瞬間あの「TRON Sweded」を思い出して、これが語源だったのか!と思わず声出そうになりました。
あの時ちゃんと調べておけば、もっと早くこの映画のことを知ったし、監督本人作のこんな予告篇も見ていただろうに。
という自戒エントリ。